家庭用エアコンのシェア率で、ダイキンと常にトップ争いをしているパナソニック
その中で、省エネモデルであるXシリーズを考察します
2023Xシリーズの特徴
LXシリーズと並ぶ、省エネモデル
フィルター自動お掃除機能に加えて、掃除で出たホコリを外に自動排出してくれます
また、エアコン運転中にナノイーXを放出し、エアコン内部と部屋を常に除菌脱臭
ナノイーX放出だけの単独運転も可能で、1日中つけっぱなしでも月々300円ほどです
この2つの特徴により、エアコンのお手入れは室内機下面のフラップとルーバーの拭き掃除くらいになります
手間のかからないエアコンということですね
また無線LAN内蔵のため、自宅にwifi環境があれば追加工事無しで接続して外からでも操作ができます
専用のアプリを介して、電源のオンオフ、部屋の温度、湿度、人の在不在、消し忘れのお知らせ、電気代など様々な操作が可能です
2022モデルと2023モデルの違い
・フィルターが抗菌加工されました
・AIが日々の運転状況を学習し、起床時や帰宅時などに電源を入れたらすぐに暖房が出るようになりました(リモコン設定が必要)
・熱交換器を制御して、部屋の温度を下げ過ぎない除湿ができるようになりました
・除湿をし過ぎない冷房運転ができるようになりました
LXシリーズとの違いと共通点
LXシリーズは換気、加湿機能が付いてますが、Xシリーズには付いていません
逆に、フィルター自動お掃除後のホコリ自動排出機能は、Xシリーズには付いてますがLXシリーズには付いていません
どちらも省エネモデルであり、対応畳数も同じです
機能重視で選んで良いでしょう
Xシリーズの口コミ
とても良いです。冷房、除湿機能、空気清浄機能、自動お掃除機能などしっかりついて、なおかつ省エネです。お高いですが、10年使う事を考えると満足です。
エアコン本体が前に出っ張っているのが自宅に付けて良く分かった。仕方ないかもだけど、少し圧迫感があります。
出典:価格.com ヤマダウェブコム
目立った弱点は無いですが、本体の大きさが気になる声も多いようです
エアコンの運転効率を上げるために、最近はどのメーカーも大きいので、しょうがないところと言えますね
Xシリーズの畳数ごとのラインナップ
設置するお部屋のサイズに合わせてクリックすると、価格帯が確認できます
木造住宅冷房6畳暖房6畳 コンクリート住宅冷房9畳暖房7畳【100V】
木造住宅冷房7畳暖房6畳 コンクリート住宅冷房10畳暖房8畳【100V】
木造住宅冷房8畳暖房8畳 コンクリート住宅冷房12畳暖房10畳【100V】
木造住宅冷房10畳暖房9畳 コンクリート住宅冷房15畳暖房12畳【100V】
木造住宅冷房11畳暖房11畳 コンクリート住宅冷房17畳暖房14畳【100V】
木造住宅冷房11畳暖房11畳 コンクリート住宅冷房17畳暖房14畳【200V】
木造住宅冷房15畳暖房15畳 コンクリート住宅冷房23畳暖房18畳【200V】
木造住宅冷房17畳暖房16畳 コンクリート住宅冷房26畳暖房20畳【200V】
木造住宅冷房20畳暖房19畳 コンクリート住宅冷房30畳暖房23畳【200V】
木造住宅冷房22畳暖房21畳 コンクリート住宅冷房33畳暖房26畳【200V】
木造住宅冷房25畳暖房23畳 コンクリート住宅冷房38畳暖房29畳【200V】
まとめ
・2023Xシリーズは、運転効率と清潔性能を更に上げた省エネモデル
・2022Xシリーズに比べて、フィルターの除菌仕様や暖房効率、冷えすぎない除湿など、使い勝手が向上
・LXシリーズのような換気や加湿は無いが、フィルター自動お掃除後のホコリを外に自動排出する機能があるので、必要に応じて判断
・性能は問題ないが、室外機が大きいという口コミが多い
大事なことですが、2023Xシリーズは条件付き販売商品なので全国一律の価格です
お店選びの際は標準工事代の有無を必ず確認しましょう
では、良い家電ライフを！
