ドラム式洗濯機が出てしばらく経ちますが、未だ根強い人気を誇るのが縦型洗濯機
こちらの記事で縦型洗濯機には3種類あるとお伝えしました
はい!洗濯機です!これほど人によって求めるものの違いが出る家電製品はなかなか無い笑 洗濯機は使い方によって大きく4つに分けられるので、まずは自分がどれに該当するのか確認してみましょう 目次1 まずはじめにひとつ言っておき …
その中でも数多くのバリエーションがある縦型洗濯機(インバーター)について考察します
縦型洗濯機(インバーターメリット)が売れてる理由
容量も機能も価格帯も幅が広いので、選びやすいところが最大の利点でしょう
ドラム式洗濯機や乾燥付き縦型洗濯機ほど価格が高くないので、一人暮らしの方から大人数の家族まで多くの方に選ばれています
インバーター式のメリット
全てのメーカーで共通している点は
使用水量の少なさ
音の静かさ
電気代の安さ
が挙げられます
それぞれ説明していきます
使用水量の少なさ
インバーターとは調整装置のことです
洗濯物が多い時は水量を多く、洗濯物が少ない時は水量を少なく調整します
そのため、常に大量の水を使うノンインバーター式洗濯機よりも水量が少なく済み、水道代の節約に繋がります
右がノンインバーター、左がインバーターです
1回の洗濯でこれだけ差が出ます
音の静かさ
インバーター式とノンインバーター式でどこの音が違うかというと、ベルトの回転音です
数字を見ると一目瞭然ですね
右がノンインバーター、左がインバーターです
夜しか洗濯物を回す時間がない方などは周囲に配慮すればインバーター式が良いでしょう
電気代の安さ
洗濯槽の回転数も調整するので、当然電気代にも差が出ます
右がノンインバーター、左がインバーターです
電気代が安いのももちろんですが、洗濯時間も短くなることがお分かり頂けたかと思います
インバーター式のデメリット
ノンインバーターに比べれば本体価格が高いのと、重量が重いところでしょう
長く使用される予定ならば価格差はランニングコストで縮まります
重量は、洗濯機を移動させて下を掃除したい人にはデメリットとなります
上の図の下段のような防水パンを使用されている方、もしくは洗濯機をかさ上げしてる方はそのままでも掃除できるのでデメリットにはならないでしょう
まとめ
いかがでしたか?
インバーター式縦型洗濯機って、明確な弱点がハッキリ言って無いんですよね
洗浄力が強い、水道代が安い、電気代が安い、音が静かなど
乾燥機能は必要ないけど毎日しっかり洗いたいとか、夜しか洗濯機を回せないけど近所迷惑にならないか心配…とか、色々なニーズに合致させやすい製品だと思います
洗濯機の選び方は使い方重視です
今後数年お世話になる製品ですし、妥協しないように選びたいところですね
では、良い家電ライフを!